本ブログでも書いてますが、重金敦之さんの『美味は別腹』という本が面白くて。何度も読み返してます。日本の食の旬を描いた名エッセイだ。 （この本については、拙ブログ読んでみて下さいな→こちら） この本で知った言葉、「以熱治熱」（イヨルチヨル）。熱…

中目黒のカフェ『REDBOOK』。 ここのオーナーのアイちゃんとは友達なんですが、彼女がいまテリーヌづくりにハマっているんですね。私はヤムウンセンづくりにハマッている。というわけで物々交換。中目黒いまだ貨幣文化始まらず。 型から出すときちょっと崩れ…

渋谷の『S』。気に入っちゃったな、ここ。 東急本店とスペイン料理の『サン・イシドロ』の間の道をずーっと行くとある。アップリンクのある通り、といえば分かる人も多いかも。 賑わってますよ。だだっ広いスペースに、ウッディでシンプルなテーブルと椅子が…

シンガポールの代表的なビール、タイガービールの生が日本上陸してたんだよな。そう思ってるうちに半年経ってしまいました。ということで中目黒の『ファイブスターカフェ』へ。ゴールデン・ダイニングという会社の経営なんですね、渋谷と六本木にもお店があ…

タイ料理の春雨の合えもの、ヤムウンセン作りにハマっています。 レモンとニンニク、唐辛子に香菜の根、これをナンプラーで叩き和える。鶏ダシでサッと煮たひき肉（好みでなんでも）汁で干し海老を戻し、ゆで上がった春雨、さらにさっきの叩き合えとサックリ…

柄にもなく、日曜日にバーベキューに参加。 肉も焼けたが、肌も焼けた。このところ梅雨前哨戦みたいな日々ばかりでしたが、日曜はうれしや晴天。陽光を肌に浴びて、（もちろん飲んで）気持ちよかった。なんと中目黒のど真ん中、ピッツェリア『サルヴァトーレ…

東京のあちこちで枇杷が生っている。 この写真は神谷町で撮りました。城山ガーデン真裏あたり。お世辞にも、空気のいいところとはいえないだろう。西麻布でも、六本木でも、いたるところで枇杷がなる。祇園精舎の鐘の音……ってそれはビワが違う。 なんと生命…

[rakuten:krakuza:809999:detail] ちなみに、昨日の目玉焼きにかけてる塩がこれ。 塩味というのは、潮味なんですね。ひとなめすると海を感じる。甘味の強いお塩です。塩むすびなんかにしたら、いいですよお。 私は築地場外市場の「とと一（とといち）」で買…

生まれてはじめてフライパンを握ったのは、目玉焼きをつくったとき……なんて人、多いのではないだろうか。最初につくった目玉焼きはうまくできたか、それとも無残な形に仕上がったか。記憶のかけらにも残っていない。 目玉焼きには好みが出る。とてもシンプル…

最近よく作ってます、グリーンカレー。 タイだと「ゲーンキョワーン」と呼ばれるこの一品。サイトによっては「ゲーンキャオワーン」「ゲーンキィャオワーン」とも表記されているよう。 「ゲーン」ってね、カレーを指す言葉だと思っていたんですが、尊敬する…

あまい！ そしてうまい！ 甘くて、クリーミーで、魚がたっぷり入ったインド・カレー。あんまり気に入ってしまったので、あれこれ聞きたくなってしまった。 ランチどきの人混みがハケるのを待とう。ご飯をいつもの２倍遅でゆっくり噛んで、味わいつつ。ここは…

渋谷・神泉は「うさぎ」のラーメン。 僕はここのスープを飲むと、まず、たくさんの野菜が頭に浮かぶ。 そしてそれらの野菜がゆっくりと、お鍋の中でとろけていくさまが目に浮かぶ。そして多分、性格のギスギスしていない人が、ゆっくりと、丁寧にアクを取り…

一軒のコンビニで、私たちは世界何カ国を周れるんでしょう。 韓国の参鶏湯（サムゲタン）、インドカレーにタイカレー、それにベトナムのフォー。フランスのヴィシソワーズの向かいには、我らがSUSHIまで。 もうこれなんて訳分かんない。横浜とフレンチとカレ…

おっ、サヴァランだ。好きなんだよなー。 しかしショーウィンドウのプレートには「ババ」の文字。え、ババ？ 「すいませーん、ババってなんですか？」 店員さん、ひとこと。 「サヴァランですよー」 あはははーやっぱりー。って、おい。 ともかく買ってみま…

「今日のお魚は、メカジキのポワレでございます」 ポワレ。しょっちゅう聞く言葉。ビストロに行けば必ず何かしらのポワレがある。聞けば、そりゃ料理の形状ぐらい頭に浮かぶ。あーカリッと皮を焼いたやつねー。おいしいよねー。 しかし、一般的な定義をいえ…