和食
手みやげムックの取材で浅草へ。佃煮屋さんを取材の後、編集さんとカメラマンさんとランチ。何か惹かれるものを感じてこちらのお店へ。居酒屋さんの定食ランチ。 日替わりの鯖の味噌煮定食、豪華だなー。小鉢が2つもついてるのが嬉しいねえ。刺身も結構なも…
そうだ、東銀座にいい店みつけてたんだ。昼過ぎ、ふと小路を歩いていれば「匂う」入り口。うーんここはうまそうなニオイがする。いい店の予感がする。メニューを見たら値段も手頃だったので早速入ってみました。 千円の定食、と思っていたら、突き出しのごと…
来年の配り物の扇を決めるため、S先生からちょっとつきあってくれとのメールが届く。元歌舞伎座前で待ち合わせ、『竹葉亭』の並びにある『壽扇』へ。 「この職人だと色が淡く出るんですが、こちらの方だと割合にはっきり出ますね。兄弟弟子にあたるそうです…
先日取材でお邪魔したこちらのお店。俳人の鈴木真砂女さんが元々やられていた料理屋で、今はお孫さんが板前としてお店を継がれている。 取材のときメニューで気になっていたこちらのハイボールに惹かれて再訪。 お店のほど近くにコンフィチュール専門店があ…
おでんといえば最近ここばっかりですね。でもなあ、安くて、おいしくて、居易いのだ。フロンティア・スピリットは今日はちょいおやすみ。 和食屋さんなんですが、肌寒くなってくるとおでんをはじめられる。おかみさんひとりでやられている。岡山は瀬戸内海沿…
愛などという大きくて、重たい言葉はそうやすやすとつかえるものではない。 しかし私のこの『T』という店に対する思いはもう……「愛」としか呼べない。惚れてます。love ではなくもはや adore. 以前にもこのブログで書いたけれど、ここあんまりにもいいお店で…
マガジンハウス周辺をウロウロしてたら、軍鶏のすきやきなんて言葉が目に入ってきて思わず足を止める。 このあたり、小さな二階屋の建物がまるっと残っている雰囲気のあるエリアなんですが、こちらのお店は一際「昭和感」が漂ういい感じの門構え。入ってみれ…
「手みやげ」をテーマにしたムック仕事をここ最近していたんですね。私は都内3エリア分ぐらいを担当していたんだが、そのライティングがとりあえず終了。ゲラ待ちの期間へ。また発売になったらお知らせします。 ふぅー、となんだか気が抜けた。がっつり栄養…
夜は私などとても近づけないこちらのお店ですが、ランチの丼を取材にうかがいました。 私のつたない写真、きれいに撮れていなくて本当にお店のかたには申し訳ない。けれど、この煮穴子の口どけのきれいだったこと。 寒い盛りの雪を口にふくんだよう。初冬の…
昨日から約2週間、撮影＆取材でめずらしく忙しかった。それにかまけて、まーーーったくこのブログも更新せず……いけませんね。 どちらのお店も印象的でしたが、ちょっとかいつまんでメモ日記をつけておこう。 こちらのお店、「いざりや」とお読みする。高知の…
今日はこちらのお店を取材。この田舎うどん、うまかったなあ……。ランチでリーズナブルに頂けます。沖縄のアンテナショップ、『わした』のすぐそば。お近くの際はぜひ。 スープ、飲み干しました。まさにスープ。のっている具の牛肉がまたおいしくて。詳細はま…
『和ごころ』で、気ごころ知れた仲間と飲む。地方CMみたいなコピーからはじめてみました。地方CM大好きですが。 このブログにも何度も登場。目黒新橋のカウンター和食やさん。おいしくて、安くて。 刺身いろいろ。まぐろのすき身が入っていて嬉しいなあ。 野…
先日、銀座をウロウロしてたら見つけたお店。その日もうだるように暑く、「冷汁定食」の文字に出くわして吸い込まれるように入店。砂漠でオアシスを見つけたキャラバンはこんな気持ちだろうか。 鯵の冷汁定食1000円。これが当たり。冷汁はもちろん、小鉢の切…
これが素晴らしかった。 軽く凍らせたイチジクがしゃりっとして、白和えに絶妙に合う。松蔭神社の私のとっておきの店。ないしょ。 この日は「はい突き出し」と冷たいトウモロコシのスープが出た。 生き返るよ、ここに来ると！
ツイッターで知ったお店。 ツイッターをやっていると、「このひとと食べものの好みが合いそう」と、思える人がちらほら見つかってくる。なにしろ毎日様々なことがつぶやかれている。なかでも食のことは当然、回数的にも非常に多くつぶやかれている。その中で…
日中、食欲がないんですねえ。 困ったもんだ。冷たいものを飲んでばかりで、これでは本当に夏バテしてしまう。いかんいかん。 この日も全然腹が空かず、「あ、これなら」と思ったのが「冷やし茶漬け」の文字。 「自家製白キムチとチャーシューの冷やしだし茶…
ツイッターで西郷輝彦さんが「今年、初新子！」とつぶやかれていたのを読んだらどうしても新子が食べたくて、食べたくて。 ご対面。しかしまずそうに撮ったもんだ私は……（汗）。おいしゅうございました。ありがとう新子。ごちそうさまでした。 煮蛤があった…
この日は一路、新潟へ。 某誌の取材を終了させ、日帰りで帰れるところを一泊してきました。 燕三条から車で20分ぐらい、巻町というところにある『割烹 渡辺』。昔の友人がここで板前をやっているのです。久々の再会、前に彼に会ったのはいつぐらいだったろう…
尊敬する先輩、アオキさんと会食。 仕事がちょっと押したようで、しばし待つ。白魚の天ぷらをつまみつつ。 実に人柄のいい板長さんとちょっと会話。「鯖のいいのが入らなくなって、寿司やめてるんですよ」 ここの鯖寿司はうまかったのになあ。昔の日記をちょ…
この日は『紀尾井 素踊りの会』。日本舞踊の会でした。 その帰りに人形町の『汁はん』へ。気取らない、敷居の低い和食屋さんです。 先生、ご馳走様でした。
昨日の爽風晴天から、うって変わって曇天小雨の四月七日。 南青山でヤボ用を済ませ（このヤボ用って言葉、なーんか好きなんだわ）、フラフラ歩いてたらちょっと良さそうな店があったので入ってみた。 カウンターにひとり座る。入り口からカウンターまでたっ…
この日は知人が日本舞踊協会の城北ブロック公演で『鷺娘』を踊ったので、その観覧。最近よく国立劇場にいる私。 銀座の真ん中で、ランチタイムとディナーの間に会食するときって、結構困る。デパートの中ごはん、さしていいところないんですね。それ以外のカ…
正確には蛎殻町にあります。前から入ってみたかったのだ。 つくりは小料理屋風だけれど、お値段は手頃。雰囲気も気取らず、くだけたいいお店でした。お客さんは大人ばかり、四十代以上という印象。 さざえのお刺身が、おいしかった。ほかに筍の木の芽焼きな…
一日一善、一日一蛎、白央篤司です。わがモットー。そのぐらい好きなものが牡蠣。 世の中的にはメニューから姿を消す頃合ですね。さよなら牡蠣！ そしてこんにちは岩牡蠣！ まだ食うのかよ。写真は岩牡蠣じゃないですよ。再訪してみました『多け乃』さん。 …
今日もお寿司屋さんを取材まわり。 昨日の蛤もそうですが、白魚にホタルイカなど、春の旬があふれんばかりです。この日の私の胃の中は「なるほど・ザ・寿司ワールド春の祭典スペシャル」みたいなことになってました。
煮蛤！ ものごとを縮めたり省略して話すのが、私はどうにも嫌いだ。けれど、それは外来語に限ったことかもしれない。寿司屋で煮蛤に一年ぶりに出会って、そんなことに気づかされる。 煮蛤は「にはま」と縮めないと、どうにも感じが出ない。「にはまぐりくだ…
おもてには「おまかせ4000円から 一品料理もございます」の紙があるのみ。 ちょっと冒険だけれど、「ここはうまそう」そういう勘が、妙に働いた。こうなったら入らずにはおれない。 やっぱりね。入ってみてあれこれ頂いた。お話もした。味も、人も、いい。そ…
そうそう、書き忘れていた。 22日の日記に登場したこのお店で、実に貴重な体験をしたんでした。まあ、ちょっと聞いてください。 ごはん雑誌の取材をさせてもらってるわけですね、私は。 焼肉特集なら焼肉で、取材前に評判のいいお店をリサーチしたり、自分が…
甘酒横丁にある和食の佳店。もう随分長いこと人形町でのれんを守っている。刺身やフライ、煮物となんでもうまいんだこれが。特に好きなのが大根と鶏そぼろの煮物。行かれたら是非召し上がってみてほしい。撮ったが何が何だかわからない写真になってしまった…
嬉しくなっちゃうねえ、このかき揚げ丼。 海老と帆立がゴロゴロと入って、その身の大きいこと。もちろん、大きけりゃいいってもんじゃない。まして量が多いからいいってもんじゃない。海老も帆立も甘みがあって、モノがいいから、嬉しくなっちゃう。タレ、油…
