2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中目黒 『hanabi』 の大ジョッキ

独酌日記、なんて書いておきながら全然酒の話ししてませんね。 当たり前のようにいつでも飲んでいるからなあ。 中目黒・目黒川を随分と東山まで突き進んだ右側。『土山人』までは行かないあたりに、ひろびろーとした……飲み屋というか、バーというか、居酒屋…

レモングラスたっぷりの春雨スープ

『クルン・サイアム』の三軒茶屋店はひじょうにおいしい。 タイ料理というと、1:しょっぱさが変に際立つ 2:辛さが変に際立つ 3:甘ったるさが変に際立つ この不自然な三角形が味に目立つところが異様に多い。 本来のおいしいタイ料理というものは、素材…

カルボナーラについての自習

カルボナーラ。 イタリア語だと「carbonara」、「carbon」って「炭・炭焼き」という意味なんだそうです。黒胡椒が炭に見える、炭焼き職人が発明した……名前の由来は諸説あるよう。 イタリア人が卵をパスタ等に応用するようになったのはここ最近のことで、第二…

東山 『和利道』のつけめん

この麺がうまかったなあ。 もっちりとして弾力に富み、それでいてスルスル入る。濃厚豚骨魚介系のつけダレは麺との絡みが抜群でした。麺は200gと300gのどっちかを選ぶんですが、「もし好みじゃなかったら300gはキツイな」と思ったのだけれど……ああ後悔! 400…

博多『熊久』の麩饅頭

なんだかコケた写真になってしまったが、 博多の菓匠『熊久』の麩饅頭がえっっっらいうまかった。 お麩。おふ。日経おとなのお麩。違う。ああうまい。今まで麩饅頭をうまいと思ったことがなかったが、餡子とお麩の不思議なハーモニー……餡子も実に上品。水々…

『LE MUSEE DE H』の塩飴

しみじみと、じっくりと、うまいんだこれが。 雑誌の「お取り寄せ特集」をした際に出会ったこの飴。辻口博啓さんが故郷の金沢に作った「LE MUSEE DE H」でしか買えないんだそうです。しかしお取り寄せはできる。このお店で売っているスイーツは、基本的に地…

山の上ホテルの朝ごはん

ルーム・サーヴィスの朝ごはん。洋食の「No.1」はこんなメニューだった。 このポット・コーヒーとベーコン・エッグが、ホテルの常連であった池波正太郎の好物のひとつだったという。そういう取材を最近ずっとしていた。 それも入稿完了。次の仕事へいざいか…

銀座『美里』のコロッケ

たっぷりのジャガイモをふかしてほぐして、ひき肉と混ぜ合わせ、おろしたての油でサックリ揚げる。母のつくるコロッケが、好きだった。何年か前に帰省したときねだったら、「そんな面倒くさいこと、もうできない」という。さもありなん。そのとき、作り方を…

ヨーグルトのムース

近所に『ル・シャン・ド・ピエール』というケーキ屋がある。 帰り道に通りかかったら、すでに閉店していて、ケーキをしまわんとする姿が見えた。捨ててしまうのだろうか。なんだか勿体ない気持ちになって、窓を叩いてしまった。 「あの、まだ買えますか?」 …

ハンバーガー・パーティ・アゲイン

今日は2度目のハンバーガー・パーティ。 トマトにオニオン、レタスにケチャップ、キュウリのピクルス。よくばって挟んでも崩れず上手く頬張れるようになってきたぞ。がぶりと喰らいつくのは格別の醍醐味があるのう。「basic instinct」な食欲をそそる行為だ…