牛込神楽坂『ル・マンジュ・トゥー』
ようやく、うかがえました。嬉しいなあ。いただいたものをメモ。
ダニエル・デュモンのシャンパンから。
オーガニックの黄ニンジンのムース。
ホタテのポワレ、レモンの泡添え。
ハタのグリル、ブールブランソース。ガルニはプチヴェール。
ハーブ豚のグリル、マルサラ酒とバルサミコのソース。つけあわせはインカの目ざめ。
イチゴのソルベとカシスのムース。ヌガーや一口ガトーショコラなどプティフールも濃厚…。
第1・3・5の土曜日にだけランチをされていて、復興支援として売上の20%を義援金にされているとのこと。谷さんの人柄によってスタッフ全員が気持ちよく仕事をされているのが伝わってきました。フランス語でいうところの sympathiqueな「食のメゾン」だなあ、と。ちなみにお値段はこの内容で料理だけで5800円也。
お客さんもみな常連さんではないようでしたが、すごく全員リラックスして料理を、昼食を、人と会食することを楽しんでるのが分かりました。そういうのも、シェフの仁徳、ひいてはスタッフを含めた店の「腕」だと思ってます。
こういう空気感は、名声をキープし続けるシェフの店に共通して感じるなあ。そう、名声のある店と人気のある店は違う。そこなんだな、と思います。