小豆粥

 炊いてみました、小豆粥。
 以前、京都の食を取材した際、1月15日(小正月)のおきまりの食べものと知ったんですね。小豆には悪鬼を避け、疫病を払う力があると信じられていたよう。香りのいいものですねー。
 仕上げの塩は天然塩がポイントかな。こういう料理って、塩自体のクオリティが如実にでるなあ…勉強になりました。味の痩せた人工塩だと悲しい結果になったと思う。
 京都のご商家の方々はまだまだこういう風習を大切にされているようです。無病息災をいのって、いただきました。