ポーク・イエローカレー

 暑気払い、なんて言葉はもう使われてないのかな。
 かなりスパイシーにイエローカレー作りました。ゴーヤとエノキ、豚肉たっぷり。

 ちょっと栄養的なことを自習しとこうかな。

●ゴーヤ→加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富。
なのでカレーの具にもいいですね。

 独特の苦みは胃液の分泌を活発化させ、肝機能を高める効果もあるのだそう。お酒飲まないひとでも、夏バテなどで肝臓が弱まりがちな季節。肝臓が弱まると疲労がたまりやすくなって、さらには回復も遅くなりますねー
 私はまとめてスライスして、ゆでておいたものを冷凍して使ってます。便利なんだよなこれ。ひとかたまりをポン酢で戻してそのまま和え物にしてもいいし。


●エノキ→ギャバという成分が豊富で、神経を鎮め、腎臓・肝臓の機能を高める。キノコ類の中でビタミンB1含有はトップクラス。


●豚→いうまでもなくビタミンB群を豊富に含む肉。疲労回復、肌、髪、爪、粘膜保護に必要な栄養素。
 豚&エノキは疲労回復、女性なら美肌にいいペア。焼き鳥屋さんの「豚エノキ巻」なんて理想的か。


●唐辛子→胃液分泌を促進、血行をよくする。発汗をうながし体をクールダウンさせると共に、冷やしすぎない作用も。カプサイシンには体脂肪分解の効果も期待。

 血行を良くする、ってのは夏に大事な要素なんだろうなー。汗をよくかく状況の中で、脂っこいものを摂取していると血液がドロドロになりがち。あと、この時期よく飲まれる麦茶には血栓を作りにくくする作用もあります。
 カレーと麦茶なんて理想的な組み合わせ。うん、ビールはいかん。飲むけど。