『おとなの週末』、今月は富山と静岡の「故郷レシピ」

おとなの週末』でやらせて頂いている「故郷レシピ」ページ、今月号は富山県静岡県がテーマ!

「その県の名物・名産って、どんな風に地元の食卓と結びついているんだろう?」
毎度、この答えを求めてます。名物とうたわれていても、実際はあまり食べられていないものもある。あまりにも日常と深く結びついていて、「我が地方ならでは」と挙がらないものもあったり。

 富山で驚かされたのが、昆布! 昆布を使う、昆布を食す、ということが日常にとても浸透していたなあ…。いろんな発見と昆布食がある中で、今回は「昆布じめ」に注目。私には「料理屋さんでたまに頂くもの」という存在だった昆布じめ、これが一般のご家庭でも「日常的にやるよ」そういう方、実に多かったんですね。使われる魚は、
「なんでもいいの。サスが多いかな」
サスが何かは本誌をご覧いただくとして、
(^д^;)

 早速あれこれ挟んでみました。取材の次は実作・実食! その中で特においしかったものをご紹介してます。しめ具合を時間ごとに食べ比べてみるのも面白い実験でしたよ。
 静岡では「タケノコとあらめの煮物」、海藻の一種である“あらめ”との相性の良さにビックリ。ワカメとはまた違う「出合いもの」で、これはレパートリーにしようと即断。

 そのほか「桜えびのかき揚げ」「とろろ汁」「ホタルイカ酢味噌和え」「べっこう」のレシピが掲載されています。

 次回は千葉と岡山です。食情報などもし頂けましたら、ツイッターのアカウント「@hakuo416」へぜひお願いします! もちろんフェイスブックでもOKです。

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