四谷『萬屋おかげさん』

 大人気のこちらのお店、この日も満杯で盛況でした。日本酒をきっかり1合、とてもリーズナブルに飲めるのが本当にうれしい。種類もすばらしく豊富。

 ただ人気がありすぎて、スッと入れないのが残念。ひとりでフラッと気が向いた時に入れたらなあ。

 自慢の刺身、いずれも仕事がしてあって醤油をつけずにいただきます。佐島のヒラメ、寒ブリの藁あぶりと漬け、シメ鯖、金目鯛の炒りカラスミがけ。刺身と日本酒、…ああ、至福とのひととき。たのしい時間でした。

 日本酒はこんなところをやってきました。



『伯楽星』の純吟おりがらみ、寒ブリとの相性がばっつぐん!『飛露喜』の特別純米無濾過とカラスミのペアも忘れがたいなあ。

 この日は編集のフルヤさんと一緒に。その後荒木町の『羅無櫓』に移動しましたが、入ったら流しの方がいてビックリ。大将もいい気分に酔ってらして「まあ飲め」と焼酎ごちそうになってしまった。そして流しの方のギターで2曲歌ったわたし。濃い昭和の夜はまだまだ生き残っています。