夏の岩牡蠣まつり
「夏の元気なご挨拶」これも人によって様々でしょうね。私の場合は岩牡蠣のあの厚い殻がパカァと開いて、そのたわわな身とご対面した時に「Summer has come…」ってな気持ちになりますね。現在完了。夏は来た。そして今も来ている。そして牡蠣がそこにある。
いただきます。
友人、と呼ぶのも失礼なんだが、先輩のイシガキさんがイワガキを取り寄せた。そこにお呼ばれしました。今年で二回目、嬉しいなあ。ありがとうございます。
以前の仕事で知り合ってからなぜか可愛がってくださって、本当にありがたいことだ。
この日のご馳走は手製のローストチキンとローストビーフ、そして岩牡蠣。肉と貝。縄文と弥生文化を一挙に胃袋に入れたような濃厚な5時間だった。計4人で空けたシャンパン、ワイン、ビールの瓶は数知れず。
季節の区切り目に旬のもよおしをするのは素敵なことですね。
人との思い出のディテールの様々を、頭の片隅ではなく、旬の食べ物が預かってくれるかのようだ。それをまたいつしか味わったとき、フッとそのときのこと、誰それの言葉や表情が思い出されてくる。
来年も元気であらんと思う。