横浜『フリューリングフェスト』

 この連休中、横浜・赤レンガ倉庫で行われている
ドイツビールのイベント『フリューリングスフェスト』に行ってきました。
 天気に恵まれて、なんとも楽しかったですよ!

 そびえたつ赤レンガ倉庫。

 これ以上ないぐらいザッツ・ヨコハマな光景。

 そしてふり返れば海と船。加山雄三的な世界。

 私、赤レンガ倉庫って生まれて初めて行きました。

赤ちょうちん」が無いところにいると、15分ごとに弱っていく体質なんですね。なのでこういうところは避けて生きてきたんですが、この一帯が世の中で「デートスポット」として人気な訳、よーく分かりました。ノーアイディアでぶらぶらしているだけで、「もつ」エリアだなあ。

 てなわけで人生初の赤レンガ倉庫イベント。この日(5/1)は一応平日で、人出がさほどでもなく。ほぼ並ばずに楽しめましたよ。ただ『Bills』はすごい行列だったけれども。

 ドイツビールはご覧のサイズで1000円前後。ジャパンプライス(^д^;)。
 ちなみに現地ではジャンボジョッキで約250円ぐらいだそうです。ぬおお。
 
 しかしながら『フレンスブルガー』という作り手の「フリューリングボック」、これはものすごくおいしかった。香りの良さとフレッシュな凝縮感が素晴らしい。1杯1500円ですが、あれはもう一度飲みたいなあ。生ならではのうまさ。

 ブースはもう生樽だらけ。「きょう1日で何リットルぐらい持ってきたんですか?」とあるカウンターで訊いてみましたが、残念ながら不明…。

 ライブイベントなんかもあります。ドイツから招聘したというグループが4曲ぐらいやっていたかな。ずーーーっとドイツ語で通訳は一切なし。でも「アイン プロジット」っていうのかな、ドイツの乾杯の歌。あれが折々で挟まれてバンドメンバーも飲む飲む。日本人も飲む飲む。次第に盛り上がっていく会場。ああお酒ってすばらしい。

 食ブースもいろいろあったけど、このソーセージについてきた柔らかくて塩味のマイルドなプレッツェル、おいしかったなあ。テイクアウトすればよかった。そしてムールは残念ながら…イマイチ。

 素晴らしい笑顔の店員さん。カップがリサイクルなので回収に周られてます。

 テント内のシートもあるんですが、連休中は確保できない可能性、大。野外はすんごく眩しいので、サングラス持っていくのがおすすめですよ。

 いやーしかし、楽しかった。暑すぎない陽気のうちに晴天のもと生ビール。明日、明後日は混むだろうけど、ビール好きにはおすすめ。その後は野毛エリアで昭和飲みをゼヒ!

 Mさん、ありがとう。

〇お知らせ
雑誌「おとなの週末」公式サイトで食コラムを担当させて頂いてます。
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