おっかけダイアリー一週間分
今月は訃報の多い月だった。
淡島千景さん、ホイットニー・ヒューストン、中村雀右衛門丈…我が「ごひいき」ばかり。
ホイットニーは「ごひいきだった」と過去形になってしまうのだけれど、中学生の頃アルバムを繰り返し聞いた思い出、高校生の頃ライブに行った思い出は格別に大事なものだった。
こんなちゃらんぽらんな私でも自然、内省的になって考える時間がちょっと多かった月だったように思う。
なんて書きつつ、食日記。
そうだかき揚げを作ろう。と、思い立ってジュー。いいですねかき揚げは。玉ねぎ、ニンジンだけでも結構なおかずに早変わり。これはカブの葉っぱのかき揚げ。結論。ひとり暮らしでかき揚げなんかするもんじゃありませんね。四日ぐらいずっとこれ食ってた。いいじゃないの作りたかったんだもの。隣の人に持ってけた中目黒時代が懐かしい。。。
保存料、アミノ酸が無添加の練り物ってなかなかないのですよ。
これは裏表示みて「いいものだけ使ってるなあ」と感じ入り早速購入。愛媛は八幡浜『矢野傳』さんのもの。
あぶっておろし立てのショウガと醤油で食べたらこりゃうまい! じゃこ天は香ばしくて、かまぼこは噛むほどに魚の妙味が感じられてくる。我が家の常備品に決定だ。
それをアテにして『小左衛門 立春しぼり』。いいねえ。ワイルドで強いうまみがありつつ消え方がきれい。開けて次の日のほうがこなれて好きだった。
20年ぶりぐらいで再会のいとこ・はとこ飲み会が行われたのもこの月。新橋の『ひでや』にて。たのしかった。
しかしここの蕪寿司、前のほうがうまかったな。