食わず嫌いするなかれ、ホヤ

 昨日のスイートな写真とはうって変わり、ホヤです。
 とかく「ああダメ」と食べる前から拒絶される方も多いようですが、おいしいものなんですよ。こればっかりは、いいホヤに出会ってもらうしかご承知いただく術もないんだけれども。

 この日は帝国ホテルで映画『最後の忠臣蔵』の記者発表。その後銀座で試写会。その試写が岩手物産館の下にあるんですね。寄ってみれば生のホヤが。

 こんなふうに、発泡スチロールに入った生きているホヤが、僕が小さい頃は必ず魚屋さんの軒先にありました。私は仙台の育ちです。その頃見たのはもっと・・・失礼ながら活きがいい感じでね。酸素のブクブクも入っていたような。元気なのはたまに「ピューッ」と息をするんですね、貝がよくするように。水を噴くのが面白くて、ずっと眺めていたことも。懐かしくなって、写真を撮らせてもらいました。

 バクライでひや酒をやりたくなったなあ。


 追記:そうそう、茅場町にある『コルヴィエラ』というイタリアンでは毎年ホヤを使った料理を出されているようです。以前このお店、三越前で『フェア・ドマ』という名前でお店を出されていました。その頃にうかがいましたが、とても良かった。ホヤの新しい面を知って、ワクワクしたものです。コルヴィエラこちら
 移転されてからまだ行ってないんだよな。。。