20時頃、フラッとひとりで行って『アヒルストア』のカウンターに座れた。
うーーーーーん……ツイてる。思わず「ラッキー」とひとりごとを言ったら、隣のひとがニコッと笑って「ですよねー。私もさっき来て、座れて驚いちゃった」思わず嬉しさをこぼしあう。笑顔のきれいな女の人でした。
ここのトリッパの煮込みをつつきつつ、琥珀エビスの1パイントをゆっくりやるのが至福のひとときなんだなあ。お供は米原万里さんの『魔女の1ダース』。何度読んでも面白いのだ。
鯛のスープを飲もうと思っても毎度「ビールとはどうかなあ」と思って断念してしまう。