ガパオごはんのレトルト発見

タイの国旗


レトルトが日本発で販売されるようになったんですねえ……なんか、感無量。
 最近、カフェランチでもよく見かける「タイ風そぼろ炒めごはん」。タイ料理でいうところの、いわゆる「ガパオごはん」ですね。

 一応、定義を。尊敬するエスニカンさんのHPから参照させていただきます(→詳しくはこちら)。

「タイのホーリーバジルを使い、細かく刻んだ肉類=鶏・豚・牛・ダックとともに炒め、トウガラシやナンプラー、シーズニングソース、オイスターソースなどで味付けした炒め物。ここにタイ米&揚げた目玉焼きを添える」


 今からもう14年前、中目黒にあった「チャンタナ」というタイ料理屋さんで出会ったガパオごはんが強烈に美味しくて。ピッキヌーという小さな唐辛子に、たっぷりガパオ(タイのバジル)が入ってる。そしてこれが一番違うんですが、薄味なんですね。薄いといっても旨味は濃いのです。そういうガパオごはんは日本では滅多に出会えません。カフェランチのガパオごはんは、私は殆ど食べません。単調に辛くてしょっぱい味つけが多いし、何しろ味の決め手となるバジル(ガパオ)が入ってないことがあるから。ビーフカレービーフが入ってないのと一緒。


 先のレトルト試したわけではないんですが、ここまで日本で浸透するというのが感慨深くて。その後、池尻のスーパー「丸正」にいったら、「ご飯に混ぜていためるだけ」みたいな「ガパオごはんの素」も売っていました。浸透してるなあ。