タイめしランチ、2軒

タイの国旗

 タイ料理、ってのは難しいモンです。
 「ここ、うまいな!」というレストランを見つけても、シェフが都合で帰国しちゃうことが多いんですね。ある程度稼いだら里帰りしてしまう方が多いらしく、何ヶ月か後に再訪すると、全然味が落ちてしまったりすることも多々あり。






 超有名店ですが、六本木の『バンコク』は間違いのない店。六本木は試写室が多いので、よくランチに訪れます。写真は『鶏と筍の炒めもの』。
 バイカパオ(タイバジル)もしっかり使われていて、カイダーオ(揚げ目玉焼き)つきで、なんといっても味が濃すぎない、しょっぱ過ぎないのが魅力。味が強すぎる店が多いんですよ、タイ料理って。
 スープ(大体どこでも鶏がらスープが出される)に自家製鶏ダンゴが入ってるのも好印象。


 昼はあまりいらっしゃいませんが、エレガントなマダムの接客もこころ優しく。量が多いので4人ぐらいで訪れたい店です。かなり分かりにくいところにあるので、最初行くときは大変かも、って今の人はストリートビューとかあるから壁なのかな。



 しかしなんで、酒が続くと昼にタイめし的な辛いものを欲してしまうんだろう。私だけだろうか。




 こちらは中目黒『SOI7』(そいなな)のランチ、『シーフードと玉子のカレー炒め』。

 ここは炊き具合のよいジャスミンライスを腹いっぱい盛ってくれる嬉しい店。ベチャーっとしたり、パサパサだったり、あの胸のすくような香りが感じられないジャスミンライスを出す店って結構多いんです。
 しかし……こうるさいですね私。イヤな男だ。



 カウマンカイ(鶏のスープで炊いたご飯)が人気だったのに、やめてしまったのが残念。



どちらのお店も昼は1000円均一。